学校向け文化体験プログラム「太鼓ワークショップ」

開催日
平成25年2月7日
開催場所
津市立川合小学校

10月にもお邪魔した津市立川合小学校で、6年生に向けて和太鼓奏者 服部博之さんのお話と太鼓のワークショップを届けてきました。
6年生の太鼓の演奏は川合小の伝統となっており、これからも伝えていける曲を作ろうと、講師と先生方で作曲した『感謝』を子どもたちが演奏する活動を1年通じて行ってきました。

まず前半は講師から、なぜ太鼓奏者になったのか、好きなことを職業にすることなど、キャリア教育の視点で話してもらいました。「将来何がしたいか決まってないなら、とにかく何でもやってみること。そのときはいやいやじゃなく一生懸命やること」との講師の言葉を、子どもたちは真剣に聞いていました。
後半は太鼓のワークショップを実施しました。『感謝』の演奏や基本の復習を経て、講師のたたく大太鼓とセッションしました。そして最後は講師演奏『大河』を鑑賞しました。

6年間の締めくくりである卒業式で太鼓を披露する子どもたち。この経験や講師からのメッセージが、子どもたちのこれからに役立てばと思います。


☆プログラム内容
1.講師からのお話〜子どもたちへのメッセージ
〜体育館へ移動〜
2.準備運動
3.『感謝』演奏
4.講師からのアドバイス、基本練習
5.講師とセッション
6.『大河』鑑賞


☆プログラム開催情報
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日時  2月7日(火)10:50〜15:35
講師  和太鼓奏者 服部 博之 さん  
児童数 6年生 77名   
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☆先生からの声
・卒業が近い子どもたちに向けてのお話を入れていただいて、これからの道についての参考になったと思います。
・こどもたちの太鼓をたたく表情、姿勢なり、より気持ちの持ち方が大きく変化したと思います。

☆子どもたちの声
・基本はとっても重要なものだと思いました。こしをさげたり、背筋をのばしたり、うでを限界まであげるのってとてもつらいことだけど、その分バチに大きな力が加わって、太鼓を力強くたたくことができました。
・服部さんのお話を聞いて、「私も人との出会いをたいせつにしよう!」と思いました。これから中学でいろんな人と出会うと思います。そ

の一つ一つを大切にしていきたいです。