学校向け文化体験プログラム「楽しい俳句」

開催日
平成25年9月5日
開催場所
大台町立三瀬谷小学校

大台町立三瀬谷小学校の3・4年生の皆さんに、俳句の授業を届けてきました。
五七五などの俳句の基本もそこそこに、まずは子どもが詠んだ句を使った虫食いクイズを行いました。「ここにはどんな言葉が入ると思う?」との問いかけに、次々と言葉を入れていく子どもたち。講師に「倒れそうなくらいすてき」と言わせた言葉もあり、子どもたちの感性を垣間見ることができました。
後半は運動場に出て、体で自然を感じながら俳句を詠んでいきました。最初は「分からん」と言いながら苦戦する姿も見られましたが、教室に戻るころには5個以上の句を詠んでいる子も少なくありませんでした。最後の講評で「どの句も本当にすてき」と講師から言われ、嬉しそうな子どもたちの表情を見ることができました。


☆プログラム内容
1.俳句の基本
2.虫食いクイズ
3.校庭に出て俳句づくり
4.短冊に俳句を書く
5.講評


☆プログラム開催情報
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日時  9月5日(木)9:45〜12:15
講師  俳人 神田 ひろみさん 
児童数 3年生 34名  4年生 27名 
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☆先生からの声
・はじめはむずかしそうでしたが、句を作ってほめてもらった時のうれしそうな表情がよかったです。感想用紙にも紹介できなかった句を読んでもらおうと書いていました。
・「季節のことば」として授業で俳句がでてきた時に、今回のことを思い出して俳句づくりができたらと思っています。

☆子どもたちの声
・俳句をかんがえるのがとても楽しかった。いろいろ考えるたびにワクワクしてきた。(4年生)
・いろいろなはいくをかいておもしろい。ほかにもいっぱいかきたいと思ったし、みじかい時間だと思いました。楽しかったです。(4年生)
・はいくがすきになったしたのしかったし、はいくのじゅぎょうをしてよかったです。(3年生)
・はじめは俳句をつくるのがむずかしかったけど、太陽や雲、みのまわりにあるものを考えてつくったら、楽しくなってきました。楽しくてすらすら書けました。(3年生)