みえアカデミックセミナー2014
三重大学公開セミナー
「超高齢化社会における防災・減災対策
〜避難のための健脚づくりから避難所生活における健康管理まで〜」

南海トラフ大地震により、三重県では津波による広大な浸水域と5万人以上の死者が想定されています。特に高齢者を含む災害時要援護者の被害は甚大になりやすく、自助・共助を主とした日頃からの防災・減災対策が重要です。高齢者を対象とした防災・減災対策について、看護の視点からお話いただきました。
☆講座開催情報
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演題 「超高齢化社会における防災・減災対策
〜避難のための健脚づくりから避難所生活における健康管理まで〜」
講師 医学部看護学科 教授 磯和 勅子さん
参加費 無料
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☆参加者の声
・避難のための健脚づくりで具体例や避難所における健康管理の具体例も統計を入れながら解り易く説明され、特に水分、栄養失調の例等、細かく聞くことが出来、大変参考になりました。
・防災・減災が重視されている昨今、大変重要なお話でした。地域・自治会活動の参考にしていきたいと思います。
・自分の足で逃げられる健脚と要支援者のDATA活用、防災マップ、IC情報カード化、それぞれの取り組みから、自助と共助に家族からスタート再考できる内容でした。講演の流れが良くて分かりやすかった。
・地域の事についても関心をもつ必要を感じました。
・防災について、知識がかなり向上できた。震災時の集団生活の実態がわ

かり、多いに参考になりました。