学校向け文化体験プログラム 音楽に感動!「日本音楽の楽しさを体験しよう!」

いなべ市立丹生川小学校の5・6年生の皆さんにお箏の体験授業を届けてきました。
最初に自分の指にあう“爪”を選んでつけてもらい、2人1組でお箏の前に座りました。
講師からお箏についていくつかお話がありました。お箏を龍に見立てて各部に名前がついていることや、弦が13本あること、音をかえるために「琴柱(ことじ)」を使うことなどを教わりました。正しい姿勢で座ったら、さっそく課題曲『さくら』の練習がはじまりました。隣の子と教えあったりしながら、一つ一つの音を確かめるように弾いていきます。
途中、講師陣の演奏を鑑賞しました。左手で弦をおさえたり、3本の指を使って音を奏でる手元に、子どもたちは見入っていました。
最後に十七弦の伴奏にのせて、『さくら』の合奏をしました。講師が発した「そーれ」という掛け声が子どもたちにも広がり、みんなで声を音を合わせて楽しい合奏となりました。
☆プログラム内容
1.お箏についてのお話
(各部の名称や弦の弾き方など)
2.2人1組で課題曲『さくら』の練習
3.講師の演奏を鑑賞
4.合奏
☆プログラム開催情報
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日時 1月17日(金)13:45〜15:25
講師 三重県三曲協会のみなさん
児童数 5・6年生 27名
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☆先生からの声
・普段の音楽の授業では見たことがない意外な面を発見することができました。
・とてもていねいに指導していただき、子どもたちも喜んでいた。
☆子どもたちの声
・ひけたらなんかワクワクしたりしました。
・箏は聞いたことがあるだけで、じつぶつを見たのは初めてだったから、「箏って想像以上に大きいな」と思いました。
・先生にひいてもらったきょくで、1きょく目はかなしいかんじの音で、2きょく目は、ゆかいな音でした。
・おことの音色がとてもきれいであきませんでした。


