学校向け文化体験プログラム 「和文化体験学習〜十二単の歴史と着つけ体験〜」

開催日
平成24年5月14日
開催場所
鈴鹿市立庄内小学校 音楽室

鈴鹿市立庄内小学校6年生のみなさんに、十二単の授業を届けてきました。
社会の授業で習う「平安時代」について、その時代の様子や生活を少し垣間見ることができる時間となりました。「十二単」というのは俗称で、「公家女房唐衣裳装束姿(くげにょうぼうからぎぬもしょうぞくすがた)」が正式な名前であることや、十二単は十二枚着物を重ねるわけではなく、十二分に、つまりたくさんの着物を着る、という意味であることなど、他にも沢山の十二単にまつわるお話を聞きました。
そしていよいよ十二単を着る体験です!恥ずかしがったり「重い〜」「肩こった〜」という声も飛び交いましたが、着付けてもらっているときはまじまじと着物を見て貴重な衣装を目と体で感じている様子でした。


☆プログラム内容
1.十二単のお話
2.着付けの手順を見学
3.空蝉の完成
4.十二単の着つけ体験


☆プログラム開催情報
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
日時  5月14日(月)10:00〜12:05
講師  小林豊子きもの学院のみなさん  
児童数 6年生 29名 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


☆先生からの声
・実際にプロの先生方に着付けをしていただき、とても良かった。男子も女子もてれながらも嬉しそうでした。


☆子どもたちの声
・いしょうも色とりどりできれいでした。もう少しかるかったら昔の人もよかっただろうな。
・十二単を着てみたら、すごく重かったので、平安時代の女性は意外と力があったのかなと思いました。
・十二単の重さが14〜5kgもあるので、すごいと思いました。
・着る時に使うひもは、十二単だから12本使うのかと思っていたけどたった2本でできるのですごいなと思いました。
・着付けをしている時は重く感じたけど歩いてみると思った以上にかるくてびっくりしました。あと歩きにくかったです。