学校向け文化体験プログラム「ピアノのふしぎ」

津市立栗真小学校2年生のみなさんへ、ピアノの授業を届けてきました。
ピアノの音が出るしくみを学んだあと、元永定正作「ころころころ」の絵本にピアノで音をつけていきました。まずはピアノの弾き方、表現の仕方を講師から教えてもらい、それぞれイメージを膨らませていきました。最後は講師のアドバイスを受けながら、1人1場面ずつ音をつくり、朗読に合わせてみんなで絵本を表現していきました。
「難しい〜」の声とは裏腹に、笑顔と歓声に包まれたプログラムとなりました。
☆プログラム内容
1.挨拶の1曲『子犬のワルツ』鑑賞
2.音楽室が美術館に?
ムソルグスキー『展覧会の絵』にのせて
3.ピアノのふしぎ
いろいろな実験・体験を通してピアノの構造
を学ぶ
4.音作り
絵本の場面に合わせて、感じたままにピアノ
で表現する
5.最後に1曲『トルコ行進曲』鑑賞
☆プログラム開催情報
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日時 1月12日(木)10:45〜12:25
講師 ピアニスト 伊藤 亮子さん
児童数 2年生 13名
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☆先生からの声
・一人ひとりがピアノを色んなひき方でひくことができ、とても充実していました。またピアニストさんの演奏にも子どもたちは感動していました。
・オルゴールをピアノの中に入れて音が大きくなったときの子どもたちの驚きはとても良かったです。絵本を音で表現するのは、難しそうだったけれど、一人ひとり先生がついて相談してもらえたのでよかった。
☆子どもたちの声
・一人一人ピアノをじゆうにさわらしてくれたのがすごくおもしろかったです。
・やっぱりピアノはむずかしいけど、がんばります。さいごのきょくがとってもよかったです。
・ころころの山のぼりのぴあののひくのがむずかしかったです。
(平成23年度3学期)

