まなびぃすとセミナー「楽楽文楽塾〜人形編〜」

日本の古典芸能を楽(らく)して楽(たの)しく学ぶ“楽楽シリーズ”。今回は「文楽」をテーマに開催しました。
前半では、講師の森西先生が、文楽300年の歴史を、資料で配られた年表を元に、人形浄瑠璃の成り立ちや、作品について、わかりやすく解説をされました。後半では、文楽協会の人形遣い、吉田一輔さんをはじめ、吉田簑紫郎さん、吉田簑次さんの3人で、実際の人形を使って、人形の仕組みを説明され、そのあと客席から希望者を募り、3人の方が人形遣いの体験をしました。最後には、本物の舞台さながらの実演が10分ほどあり、参加者の方は、人形の美しい動きに目を奪われていました。
☆講座開催情報
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時間 13:30〜15:30
講師 大阪樟蔭女子大学 国文学科
教授 森西 真弓さん
ゲスト 人形浄瑠璃文楽座 吉田 一輔さん
参加者数 107名
参加費 500円
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☆参加者の声
・大変良い企画で文楽について多くの知識を得ることが出来、楽しく学ばせていただきました。次回もぜひ参加したいと思っていますので、期待しております。文楽に登場する人物の人間性を学んでみたいです。
・森西先生の説明がすごくよくわかりました。人形の説明もたのしく実演も最高でした。日頃より見てみたいと思っていたので、ぜひ実際に見に行こうと思います。
・本物の人形のつかい方を見ることが出来、新しい発見でした。今まで知らなかった事が、又一つこの年で学べたような気がします。

