学校向け文化体験プログラム「弦楽器の楽しさを体験しよう!」

津市立豊津小学校4年生のみなさんに弦楽の体験授業をお届けしました。
2曲の模範演奏から授業が始まりました。「ロンディーノ」と「チャルダッシュ」の、曲調が異なる2曲を鑑賞しました。
そしてヴァイオリンについてのお話や、弓の持ち方、構え方の説明を聞いた後、いよいよ体験です。3グループに分かれて交替で練習しました。
課題曲は「メリーさんの羊」です。先生に教えられた通り、順番に弦を押さえていくと「メリーさんの羊」が聞こえてきました。
みなさんよっぽど真剣だったのか、10分間の体験が終わると、口々に肩や腕が痛いと叫んでいました。
最後に、ヴァイオリン、ビオラ、チェロ、ピアノ、講師全員で「メリーさんの羊変奏曲」を演奏していただきました。
自分が体験したからこそ、ヴァイオリンの難しさや、講師の演奏のよさがより伝わったようでした。その後のアンケートコメントでは、むずかしかったけどまたやりたい!という声がたくさん寄せられました。
☆プログラム開催情報
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日時 12月13日(火)10:40〜12:15
講師 日本弦楽指導者協会三重県支部
南 未来さんほか
児童数 4年生 45名
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☆先生の声
・ヴァイオリンを生で見るのも初めてという子が多かったので、実際に体験できたことは本当に貴重なことで良かったです。演奏もとてもすてきでした。
・初めに演奏をきき、その後の体験という流れはちょうどいい。メリーさんの羊という子どものよく知っている曲を一曲ひかせてもらえるのは、子どもたちも満足できる。
☆子どもたちの声
・バイオリンはみた目はかんたんそうだと思ったけど、やってみるとかたがいたくてとてもむずかしかったです。音もギィーといっていて、むずかしかった。バイオリンはとてもむずかしかったけど、またやってみたいと思いました。
・バイオリンをひくのはすごくむずかしかった。ゆみをさわったときすごくふわふわだった。すごくかたがいたくなった。
(平成23年2学期)

