学校向け文化体験プログラム「化石レプリカつくり」

津市立西が丘小学校3年生に「化石レプリカつくり」体験授業を届けました。
西が丘小学校の校区ではミエゾウの化石が発見されているそうです。小学生でも大発見のチャンスがあるという講師の言葉に、我こそはと思ったのか、その後のアンケートでは「次は発掘をしたい!」というコメントが多数寄せられました。
化石のレプリカづくりは、親子で協力して作業を行いました。三葉虫やスピリファ、恐竜の歯など、大小さまざまな型に水で溶いた石膏を流し込みました。流し込んだ石膏が固まる様子から、石膏と水の化学反応で温かくなることも学習しました。型から外すと、細かい模様まで再現されたレプリカが完成しました。
☆プログラム開催情報
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日時 11月10日8:45〜12:20
講師 三重県立博物館 中川良平さん ほか
児童数 3年生155名(4クラス)
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☆先生の声
・レプリカを型からはずすときの表情がとてもよかったです。できたレプリカを教室に並べておきました。いろいろなレプリカを興味深そうにながめていました。ありがとうございました。
・化石レプリカの型が多くて良かった。今回はクラス単位での体験となり、化石の見学、化石の話、レプリカ作りと、流れがバラバラになりました。できたら色々見学したり、化石の詳しい話を聞いた後の方が楽しいのではないかとおもいました。
☆子どもたちの声
・石こうを少しずつ入れるのがすごくむずかしかった。あったかくなるところがおもしろかったし、びっくりした!!
・みえぞうのこととかみえぞうのあしあとをみせてもらったし、ちょっと話しは、むずかしかったけど、いろいろなことを、おしえてもらったからべんきょうになりました。
(平成23年2学期)

