みえアカデミックセミナー2011
近畿大学工業高等専門学校公開セミナー
「途上国の開発と支援について−開発教育の事始め−」

途上国の開発と支援について、また途上国の現状や支援の難しさについて、「対アフリカ支援」の視点からお話をされました。講座の前半では、実際の支援についてより深く理解してもらうために、参加者自身が現地での援助活動を行うという設定で、各グループに分かれ話し合う参加型講座を体験しました。後半には、JICA国際協力推進員として、現地で活動された経験を持つ講師のリアリティあふれる支援の現状の紹介がありました。
☆講座開催情報
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演題 「途上国の開発と支援について
−開発教育の事始め−」
講師 特任教授 安居 信之さん
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☆参加者の声
工業高専の先生としてユニークなテーマの講義でした。発展途上国の開発状況について大変参考になりました。
安居先生、現場のお話大変よくわかりました。新聞、テレビで聞く程度で、私たち日本国内ではわからない現実「援助は麻薬」という言葉に驚きました。
今回のセミナーは積極参加型で、脳の活性化に大変役に立ちました。また途上国の状況も合わせて理解できました。
日常接することの少ない分野で面白く、また援助・募金に対する基本的考え方は参考になりました。「情に流され

るだけではダメ」ですね。