みえアカデミックセミナー2011
高田短期大学公開セミナー
「小地域福祉活動の現状と課題−津市千里ヶ丘における実践より−」
「生活機能維持のための楽しい簡単レクリエーション」

前半の講義では、津市千里ヶ丘における地域福祉活動の実践事例を紹介し、それぞれの地域でも展開できる地域福祉について考えました。また、東日本大震災で被災した小学生の作文を紹介し、命について深く考える講座となりました。
後半の講義では、生き生きした楽しいライフスタイルについて提案され、介護の現場でも実践されているレクリエーションを参加者全員で体験しながら、生きがいを持つためにはどうすればいいのかを考える楽しい講座となりました。
☆講座開催情報
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演題
「小地域福祉活動の現状と課題
−津市千里ヶ丘における実践より−」
「生活機能維持のための
楽しい簡単レクリエーション」
講師
人間介護福祉学科 教授 佐藤 完さん
人間介護福祉学科 非常勤講師 鈴木 寿子さん
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☆参加者の声
具体的な実践事例の紹介など大変参考になりました。ラジオ体操なんか小学生時代の夏休みを思い出し、この事だけでも地域の見守りができるというお話が印象的でした。
鈴木先生のユーモアあり、自分なりに日課として励行しているウォーキングの有効性を聞かせていただき、意志を強くしました。
佐藤先生の実践に基づくお話は説得力があり、これからの自分の生き方を改めて考えさせられました。老人だからといって、やってもらうことばかりを当然と思わず、自分も何かやることがあるのではないかと考えることが、新しい生きがいにつながる気がしました。
本日の二つの講義は大変有益でした。特に二つ目の鈴木先生の内容はユニークで楽しく、参考になりました。健康は楽しみながら勉強することから始まると思います。
お二人の熱意ある講義のおかげで、様々なことを学ぶことができました。お二方のような指導者がおられることで、人材が育ち、地域が支えられていることを実感しま

した。ありがとうございました。