学校向け文化体験プログラム「和文化体験学習〜十二単の歴史と着つけ体験〜」

開催日
平成24年2月28日
開催場所
鈴鹿市立栄小学校 多目的室

“十二単を着て体感して学ぶ”プログラムを、鈴鹿市立栄小学校6年生の皆さんに届けてきました。

初めは十二単の着装(着つけ)を見学しました。校長先生をモデルに、どんどん着つけられていき、それを脱がせて『空蝉』という蝉の抜け殻のような状態にしました。すっぽりと脱げた十二単に興味津々な子どもたち。
そして空蝉の状態から、順番に子どもたち一人ひとり着つけていきました。自分の着つけ以上に友だちの姿がどうなるのかが気になるようで、着つけている周りに集まり、みんなで見学している姿が印象的でした。


☆プログラム内容
1.十二単にまつわる話
2.十二単着装(着つけ)
3.1人ずつ十二単着つけ体験


☆プログラム開催情報
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日時  2月28日(火)13:10〜15:40
講師  小林豊子きもの学院近畿本部のみなさん  
児童数 6年生 42名
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☆先生からの声
・時間内に全員が十二単を着ることができた。男子は女装することになったが、古典に触れるという純粋な気持ちで着せていただけた。
・待つ時間も友だちが着ている様子を楽しんでみることができた。着物を初めて着る児童もいて、大変感激していた。

☆子どもたちの声
・十二単を着たのが楽しかった。けっこう着物の名前がむずかしかったなぁ〜。
・十二単をきてみてすごく重かったことがよかったです。十二単があんなにすぐにぬげるなんてしらなかったのでよかったです。
・十二単をきてみて、あらためて大切さを感じた。「十二単のクイズ」がおもしろかった。

(平成23年度3学期)