放送大学共催講座 「裁判員制度はうまくいっているか−検証と課題−」

この講座は、放送大学三重学習センターが普段学生向けに行っている高度なセミナーを、学生以外の一般県民の方々にも気軽に受講してもらえる機会として、三重県生涯学習センターとの共催により開催しました。
裁判員制度の制度設計における課題や市民(国民)のこの制度に対する危惧などの問題についてお話されました。裁判員が参加する刑事裁判の流れや課題について具体的に検討し、これから裁判員制度に期待されることに触れながら解説されました。
☆講座開催情報
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時間 14:00〜16:00
講師 放送大学三重学習センター
所長 上野 達彦さん
参加費 無料
参加人数 56名
共催 放送大学三重学習センター
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☆参加者の声
・初心者にも導入部分ではわかりやすい説明をしていただきましたし、レジュメにも簡潔にまとめられており、先生しか知らない論点等もちりばめられており、非常に有益な時間を過ごさせていただいたと感謝しております。
裁判員制度については、考えたこともありませんでしたが、テレビで見て参加させていただきました。今後もう少し問題意識をもっていこうと思います。
裁判員制度が施行されて3年目になり、どんな問題や課題があるのか、ある程度知ることができました。今後見直しが行われてよりよい制度に変わることを期待したいです。この制度の話はあまり聞く機会がないのでよかったと思います。
主婦の毎日の私にとって、とても楽しい時間をもつことができ、感謝申しあげます。何となく世界が広がった様な思いです。制度のわかりやすい説明で理解が進みました。
裁判員制度が始まって2年余経ち、今のところ当たっていないものの、自分も招集される可能性のあることなので、制度について現在までの状況について、聞くことができればと思い参加しました。今後もこのような機会を作っていただけると国民

のために必要と思います。