学校向け体験プログラム「弦楽器の楽しさを体験しよう!」

この日は鈴鹿市立庄内小学校で、ヴァイオリンの体験授業を届けてきました。
「ロンディーノ」「チャルダッシュ」の模範演奏の後、プリントを使ってヴァイオリンの素材や音が鳴る仕組みなどを勉強しました。また、弓の中で馬のしっぽで作られた部分に松ヤニを塗ることで、音が鳴ることなども学びました。
それから3グループに別れ、実際にヴァイオリンを演奏する体験をしました。ヴァイオリンと弓の持ち方の指導を受けてから改めて構えると、みんな演奏家のように様になっていました。課題曲の『メリーさんの羊』を練習し、プログラムの最後には講師の先生方の伴奏で発表をしました。
子どもたちの表情からは、1曲の演奏をやり遂げられた満足感を感じ取ることができました。
☆プログラム開催情報
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日時 6月24日(金)10:50〜12:25
講師 日本弦楽指導者協会三重県支部
小池 京子さんほか
生徒数 5年生 29名
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☆子どもたちの声
・音楽を初めて楽しく思いました。とてもむずかしいと思っていたけど、かんたんで楽しかったです。またバイオリンをやりたいです。
・バイオリンを生で見たのは初めてでしかも実際に体験できたのでよかったです。上手にひけたとは思えなかったけどとても楽しかったです。
・バイオリンのあごを置く所が外れないようにするのが、むずかしかったです。バイオリンはとてもいい音でもう1回ひきたいと思いました。
・はじめてバイオリンがひけてよかったです。弓は馬のしっぽを使ってできているのでびっくりしました。その弓のもち方はむずかしかったです。
(平成23年1学期)

