学校向け文化体験プログラム「三重の伝統文化を体験しよう!(狂言)」

『柿山伏』鑑賞の前に「狂言は現代の吉本新喜劇のようなもの」との話を聞いたからか、子どもたちからは演者の動きや話の“笑い”の部分で笑いが起こっていました。鑑賞後は体験の時間。面をつけて歩いてみたり、扇子を手に取ってみたりと、なかなかできない体験をしました。また4人の児童は、衣装を着け実際に狂言を演じてみました。
はじめは恥ずかしがっていた子どもたちも、少しずつ気持ちもほぐれてたくさんの笑顔を見せてくれたプログラムになりました。
☆プログラム内容
1.狂言や狂言師についてのお話
2.狂言の『笑い方』『泣き方』体験
3.『柿山伏』鑑賞
4.面・扇子体験、衣装を着けて狂言を演じて
みる体験
☆プログラム開催情報
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日時 12月15日(木)13:50〜15:30
講師 狂言師 森 浩一さん
児童数 6年生 42名
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☆子どもたちの声
・分かる言葉もあったけど、ほとんど分からない言葉ですごくむずかしかったです。鳥のまねをしたりさるのまねをしているところがすごくおもしろかったです。
・あのおもいっきり笑うところがとってもむずかしかった。ああやって一度でいいから笑ってみたい。
・笑い方や泣き方がむずかしかったです。声を大きく出すのも大変でした。しゃべっている事は分からない文もあったけど、それがまたおもしろかったです。狂言をまた見たりしたいと思いました。
(平成23年2学期)

