学校向け文化体験プログラム 科学で遊ぼう!「サイエンス講座〜ハッピーメガネで幸せになろう〜」

子どもたちに大人気の『光』の実験、ハッピーメガネを作るプログラムを、三重大学の附属小学校へ届けてきました。
この日は、まずハッピーメガネの工作からはじめました。メガネの形に厚紙を切り特殊なシートを貼りました。時間が許すまでメガネに色を塗り、自分だけのメガネを作りました。
そして会場を移動し、虹と光の実験を行ないました。
「みんなどこで虹を見たことがありますか?」との講師からの問いかけには、どんどん手が上がり、「プールの中!」「お風呂!」「DVDの裏」など、たくさん発表してもらうことができました。
そして次は光の実験。
マッチやろうそく、ガスバーナーの炎、白熱電球やイルミネーションの光、LED電球など、暗くした会場でメガネを通すと、七色の光を方々に見ることができました。様々な光が灯るたびに、子どもたちは大喜び。後ろで一緒に参加していた保護者の方たちからも「きれい!」と歓声があがっていました。
この日の実験も大成功に終わり、理科が始まった子どもたちに“科学”への興味を持ってもらえたかなと思う授業でした。
☆プログラム開催情報
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時間 9:35〜11:25
講師 科学サークル大黒屋 伊藤 仁さん
鶴田 榮さん
生徒数 3年生114名とその保護者
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☆先生からの声
・光の色の順番、見方、見え方、長さなど色々な発見があり、楽しめました。
・指導の先生の子どもへの受け応えに否定の表現が一回もなく、子どもの思いをすべて受け入れてもらっているように思えました。
☆子どもたちの声
・ハッピーメガネをつけたらきれいなにじがみれるのがびっくりしました。外がわが赤、中がわがむらさきとはじめてしりました。
・ハッピーメガネをかけて、赤い電気を見ると赤とかにじ色が見えたけど、白を見ると、七色に見えてすごくふしぎだった。
・光っているところをレンズで見るところが、こまかい線みたいになっているところが、おもしろかった。LEDの光の間に、すきまがあったら、しょうエネということがかんたんで、よくわかった。

(平成23年1学期)
