教職員音楽研修「ピアノのふしぎ!?」

三重県総合教育センターとの共催で、県内の音楽担当教職員の方を中心に、音楽研修を実施しました。
今回は、当センターが県内の小学校を対象とする出前授業、『文化体験パートナーシップ活動推進事業』の中から、ピアノのしくみを知り音楽に親しむプログラム「ピアノのふしぎ!?」を体験していただきました。
学校での授業と同じように、絵の鑑賞や音楽家の生涯を朗読するなど、音楽以外の要素を交えながら、ピアニストの生演奏を楽しみました。またピアノの屋根を外し、音の出るしくみを学びました。内部をそのまま再現したアクションモデルで音が出る構造を確認したり、オルゴールを使ってピアノの音が広がるしくみを体験しました。
最後は『トルコ行進曲』と『運命』の2曲を受講者のボディパーカッションと講師のピアノ演奏で共演しました。
☆プログラム開催情報
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日時 8月3日(金)10:00〜12:00
講師 ピアニスト 伊藤 亮子 さん
参加者数 41名
共催 三重県総合教育センター
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☆先生からの声
・とても近くでピアノ演奏をきくことができて良かったです。体にまで響いてきました。たくさんの曲をきくこともでき、子どもも楽しめる内容だと思いました。
・作曲家の代表曲を次々と演奏して下さって、子どもにとっては生の音楽にふれるよい機会だと思いました。
・ピアノを触りたがる生徒がたくさんいるので、機会があればピアノのふしぎをやってみます。
・ピアノの中が見れるのはよかったです。オルゴールの音が響板であんなに大きくなるにはびっくりでした。子どももきっともっと大騒ぎになると思います。
・絵と音楽という違う分野のものが融合するのも、鑑賞のさせ方の一つとして参考になりました。

