学校向け文化体験プログラム「楽しい俳句」

開催日
平成23年7月1日
開催場所
志摩市立御座小学校

御座小学校の全校児童のみなさんに俳句体験授業を届けました。
御座小学校は、全校児童19人の小規模校です。講師は神田ひろみさん。俳句の鑑賞から授業が始まりました。
「あっきんぎょ、いそぐとドレスがにげちゃうよ」これは滋賀県の小学生がつくった作品です。この作品は、驚きが素直に出ていて読む側もはっとさせられる作品。難しい言葉ではなくて、自分で気づいたことや思ったこと、感じたことを読むのがよい作品だと講師は話されました。

次に、外に出て俳句作りに挑戦しました。この日はあいにくの雨でしたが傘をさして、畑で育てている夏野菜や池の金魚を観察したり、晴れの日を恋しく思ってみたり、夏休みにわくわくしたり、とそれぞれが今興味や関心があることをテーマに俳句を考えました。

そして教室に戻ってたんざくに清書した俳句を、講師の神田さんに講評していただきました。
それぞれの人柄が伝わってくる俳句がたくさんできました。


☆プログラム開催情報
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10:40〜12:15
3年生4名、4年生5名
5年生7名、6年生3名
   
講師 神田 ひろみさん
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☆先生の声

・自分の俳句が発表された時、照れながらも清々しい表情だったように思います。一生懸命「五・七・五」と語呂を指折り数えながら俳句を考えている姿がとても良かったです。


☆子どもたちの声

・はいくとかは、あまり作ったときがなかったのでとてもたのしかったです。でも、外できごを見つけるのは、むずかしかったです。(4年生)
・今日最初はむずかしいとおもっていたけど、一こかいたら楽しくなってきました。またやりたいです。(5年生)
・俳句を作った事がないので「作れないかもな〜」と思いました。かんだ先生にアドバイスをもらったりして2つ作れました。すごく難しかったけど、楽しかったです。いいたいけんをしたなーと思います。(6年生)

(平成23年1学期)