みえアカデミックセミナー2012
鈴鹿医療科学大学公開セミナー
「高齢者の最期の迎え方〜延命処置の是非と事前指示書〜」
「最期まで自分らしく生きる〜成年後見制度の上手な活用法〜」

開催日
平成24年8月1日
開催場所
三重県文化会館 レセプションルーム
開催時間
13時30分から15時50分まで
参加者数
118名
参加費
無料

前半の講義では、人生の終末期について、「口から食べることができなくなった時にどうするのか」、寝たきり老人か、自然死か、自らの最期を自分で決めるために必要な事前指示書について詳しくお話されました。
後半の講義では、「最期まで自分らしく生きる」ためにはどうすればよいか、全国各地で相次ぐ高齢者虐待や孤独死に触れながら、成年後見制度について解説されました。

☆講座開催情報
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演題 
「高齢者の最期の迎え方 
   〜延命処置の是非と事前指示書〜」
「最期まで自分らしく生きる
   〜成年後見制度の上手な活用法〜」

講師
保健衛生学部 医療福祉学科 
        教授 葛原 茂樹さん
保健衛生学部 医療福祉学科
        教授 貴島 日出見さん

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☆参加者の声

今回の講義は、老後について考えさせられました。内容はとても勉強になりました。

延命処置のことは、自分がわかっている今、早速書面で残しておこうと思いました。

成年後見制度の上手な活用法について、成年後見人等の権限について今まで耳にしたことがなかったのによく理解できました。ありがとうございました。

・終末医療に対する諸外国との考え方の違いがわかり、とても参考になった。人間も動物である以上、自然死が最も適切と思う。死を迎えるまでの工程表を作成することが大切で

あると教えられた。