放送大学共催講座 「源氏の謎に迫る 〜徳川家康の源氏改姓〜」

この講座は、放送大学三重学習センターが普段学生向けに行っている高度なセミナーを、学生以外の一般県民の方々にも気軽に受講してもらえる機会として、三重県生涯学習センターとの共催により開催しました。
家康は将軍になるために源氏に改姓したとよく言われていますが、家康の源氏改姓への動きは永禄九年の三河守任官時と天正十六年の聚楽第行幸時、そして慶長五年の関ヶ原合戦後という三度もありました。それぞれの時点における家康の源氏改姓の意図はどこにあったのか、そして、将軍任官と源氏改姓に関連はあったのかなど、詳しくお話されました。
☆講座開催情報
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時間 14:00〜16:00
講師
放送大学三重学習センター客員教授
皇学館大学文学部 教授 岡野 友彦さん
参加費 無料
参加人数 133名
共催 放送大学三重学習センター
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☆参加者の声
今まで「松平⇒徳川」の認識しかなかったが、姓と名字があり、藤原姓や源氏姓を名乗っていたことを初めて知り、大変興味深い講義でした。
興味深く拝聴しました。わかりやすかったです。NHK大河ドラマ「江」の終了と家康の講座が重なってグッドタイミングでした。
思いもかけない歴史の裏話に興味を憶えました。
講師のよく研究されている様子がお話の中でよくわかりました。
徳川の源氏姓についての明確な推察

に、「なるほど」と思いました。