学校向け体験プログラム「ピアノ」

今年度の「次世代の文化体験活動推進事業」の最後は、津市立豊津小学校に行ってきました。ここでは、来年度からラインナップに加わる“ピアノ”の授業を実施しました。
始まりは『子犬のワルツ』の演奏から。次は音楽室を美術館さながらに絵の写真を置いて、音と絵の表現を感じました。それから「ピアノのしくみ」として、ピアノはどうやって音が出るのか、その音をどうやって響かせているのかなどのお話しをしていただきました。子どもたちはピアノの下にもぐり、音を響かせる役割を持つ響板の働きを感じたり、ペダルを踏むか踏まないかでピアノ内部の音の響きがどう違うか比べてみたりと、普段良く目にする楽器を楽しみながら学んでいました。
そして『キラキラ星』を一緒に演奏したり、色々な曲を鑑賞しました。
最後に授業のお礼にと歌のプレゼントをしてくれた子どもたち。大きな声で元気よく歌う姿に元気をもらったプログラムとなりました。
☆プログラム開催情報
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時間 13:50〜15:25
講師 ピアニスト 伊藤 亮子さん
生徒数 3年生35名
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☆子どもたちの声
・ピアノのしくみがよくわかりました。けんばんを押すとハンマーがあがって音がなることがわかってよかった。
・ピアノのしくみやピアノのひびくところを見せてもらいうれしかったです。一番きれいなのは子犬のワルツです。
・ピアノのいたなどをさわらせてくれてうれしかったです。さいしょらへんにでた5枚の紙に書かれた絵の2枚目がおもしろかったです。
・先生のさいごのプレゼントがとても楽しかったです。トルコ行進曲またきかせてください。
・すごいピアノがきれいだったし、うつくしかったです。ゆびがすごくはやかったのがびっくりしました。
(平成22年3学期)
