学校向け文化体験プログラム「ピアノのふしぎ!?」

鈴鹿市立庄内小学校3、4年生のみなさんに、ピアノのしくみを知り今まで以上に身近に感じてもらえる「ピアノのふしぎ!?」プログラムを届けてきました。
 
 まずは挨拶のかわりに、ショパン『子犬のワルツ』の演奏から。子犬が自分の尻尾を追いかける様子が目に浮かぶような演奏に、子どもたちがぐっと授業に集中していく様子を感じました。授業の中盤では、ピアノの音の出るしくみや響板がその音を膨らませることなど、ピアノのしくみについて学びました。それだけでは小さい音しかでないオルゴールを響板に置くと、びっくりするほど大きな音になり、子どもたちは歓声を上げて喜んでいました。
 後半は、音楽家の生涯を朗読とその音楽家の曲で学びました。取り上げたのはモーツァルトとベートーヴェン。今まで詳しく知らなかった音楽家の人生や人柄を、曲に合わせて知ることができる良い機会となりました。
 
 
 
 ☆プログラム内容
 1.『子犬のワルツ』演奏
 2.音楽室が美術館に!?
 3.ピアノのしくみ
 4.音楽家の生涯
 
 
 ☆プログラム開催情報 
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 日時  7月3日(火)13:50〜15:20
 講師  ピアニスト 伊藤 亮子さん  
 児童数 3年生 18名  4年生 17名 
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 ☆先生からの声
 ・次から次へと話が進み、飽きさせない展開になっていて、時間があっという間に過ぎた感じがしました。聴覚・視覚・触覚すべてに訴える内容構成と、子どもたちが考える場面も設定されており、とても良かったです。
 ・自分の夢を持つことのすばらしさ、夢を実現することのすばらしさなど、キャリア教育につなげていきたいと思います。
 
 
 ☆子どもたちの声
 ・ピアノの中なんてじゅぎょうをする前はぜんぜん知りませんでした。でもじゅぎょうをやっているとだんだんわかってきました。(3年生)
 ・ピアノのしたにもぐったとき、きょうばんをさわりました。そのときに、ぶるぶるきたときもびっくりしました。(3年生)
 ・ぼくはピアノの中を見たのが、一番楽しかったです。とくにげんをさわってしんどうがきたのがおもしろかったです。(4年生)
 ・今日一日、すごくピアノのこ

とがすごくふしぎに思えました。すごく音楽がすきになれました。(4年生)
 ・ぼくはピアノを習っています。でも習っていても知らないことをいっぱい知ることができました。(4年生)







