公民館活性化講座(中級コース) 「いま、公民館にもとめられていること!〜地域から信頼され期待される公民館をめざして〜」

地域教育力の低下、住民の学習ニーズの多様化等から公民館を取り巻く環境は大きく変わってきています。このような状況下だからこそ、今一度原点に戻って「まちづくり」「ひとづくり」といった公民館活動の可能性について考え、今後の公民館のあるべき姿について学ぶ機会を設けました。
ご参加された方は、概ね3年以上の公民館勤務経験のある中級の公民館職員の方々です。
講座の前半では、講師の片野親義さんから「公民館は何のために設置されたのか」「公民館で学ぶ意味とは何なのか」等を実体験のお話も交え、解りやすく説明していただきました。
後半では、鈴鹿市の2つの公民館(郡山公民館、鼓ヶ浦公民館)が、特徴的な事業の事例発表をおこなっていただき、講師の片野さんからご助言をいただきました。
☆講座開催情報
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時 間 10:30〜15:00
講 師 大東文化大学文学部教育学科
非常勤講師 片野 親義さん
事例発表 郡山公民館
鼓ヶ浦公民館
参加費 無 料
参加人数 79名
共 催 鈴鹿市
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☆参加者の声
・今までの仕事を見直し、今日を機会に変えていけるようにがんばります。大変勉強になりました。
・この仕事に就いて10年余りになりますが、社会教育、教育基本法など勉強不足な事だらけで恥ずかしい限りです。今後の地域とともに、よりよい地域づくり公民館づくりを考えて実行していきたいと感じました。
・あらためて公民館とは何かを考えるよい機会を与えていただきありがとうございました。全く個人が豊かになる学びになっているのが現状です。個人から地域、社会に広がるような内容を検討しなければと思いました。
・日々の業務で忘れてしまっていたことを再認識して考えるよい機会になった。
・公民館に14年勤務しています。ずっと独学で公民館とは何か? 公民館のあるべき姿とは何か? を模索してきました。今まで受けてきた研修では満足できませんでしたが、ようやく納得のいく答えをいただけたと思います。
☆キーワード
自分づくり 居場所づくり 地域づくり 自治体づくり 社会づくり 憲法 教育基本法 社会教育法 グループ活動 サークル活動 交流 住民 学習プログラム

