「三重のまなび2011」キックオフ講演会
「子どもの才能の見つけ方、伸ばし方 〜明るく、楽しく、あきらめない〜」の事業報告
2011年度三重県生涯学習センターの幕開けを記念して、辻井いつ子さんを講師にお招きして講演会を開催しました。
辻井いつ子さんは、2009年「第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」で、日本人初の優勝を果たされたピアニスト 辻井伸行さんのお母様です。
現在、プロピアニストとして活躍している伸行さんは、生まれた時から目が見えず、同じ月齢の子どもたちに比べ全ての面で発達が遅れがちだったそうで、ここまでの道のりはけっして平坦ではなかったと、振りかえりながらお話しされました。
どんな子にも才能があると信じ、それを最大限に引き出してあげるのが親の役目と、伸行さんを育てられた生き方「明るく、楽しく、あきらめない」は、子育て世代の方々に限らず、多くの方々に勇気と感動を与えてくれました。
- 辻井さんの子どもへの愛情とポジティブなものの考え方に、とても感動しました。
- 子育て中の私にとっては、とってもよい経験話しを聞かせていただき参考になり、お手本にさせていただこうと思いました。元気がでました。
- 私は常にほめているかな?(怒っているな)と考えさせられました。私も笑顔で子育てを頑張りたいと思います。
- 子育てでなく、自分自身、また介護にも同じことが言えると気付きました。
- お母様の一生懸命さだけでなく、子どもを信じる心、見守る暖かさに、子育ては過ぎてしまいましたが感動しました。孫に向けたいな。