学校向け文化体験プログラム「感じたままに表現しよう(美術館でダンス編)」

開催日
平成23年1月14日
開催場所
三重県立美術館

新年明けて震えるような寒さの中、11月2日に鈴鹿市立椿小学校1・2年生が参加した、美術鑑賞授業の続きであるプログラムを三重県立美術館で行ないました。

鈴鹿からバスで美術館へ来てくれた子どもたちは元気いっぱい。初めて来た美術館の大きさに驚いていました。11月に学校で授業をしてくださった美術館の伊藤さんたちと再会したあと、後ろから仮面のダンサーが登場しました。ダンサーに導かれ会場である展示室に入っていくと、以前の授業で子どもたちが関心を示した作品が展示されていました。まず、目の前にはシャガールの作品が展示されていました。仮面のダンサーはその前で、この作品からイメージしたものをダンスで表現しました。そして次々に作品をダンサーたちが表現し、誘われるように子どもたちも一緒に踊り表現しました。

プログラム終了後、子どもたちはダンサーたちに質問をしたり、感想を発表し、最後は言葉でコミュニケーションを取りました。これまで目にしたことのないような世界に最初は戸惑いながらも、徐々に引き込まれていった子どもたちの表情が印象的でした。


☆プログラム開催情報
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時間  10:00〜11:10
講師  ヒデ・ダンス・ラボ 秀 和代さんほか
児童数 1年生21名、2年生26名
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☆子どもたちの声
・前の図書館で見た本ものの絵が見れてうれしかったです。びじゅつかんはとても広くてまわりにはいろんな絵がかざってあってとてもすごいところでした。
・よくあの絵にあわせておどりましたね。わたしびっくりしました。
・学校で見たのは小さかったけどびじゅつかんではすごく大きかったからびっくりしました。ダンスがすごくうまかったです。
・ほんとうの絵はざらざらででこぼこしていました。ダンスはむずかしそうでした。

(平成22年3学期)