学校向け文化体験プログラム 科学で遊ぼう!「サイエンス講座『ハッピーメガネで幸せになろう』」

三重県立緑ヶ丘特別支援学校のみなさんに、サイエンスの体験授業を届けてきました。
最初に虹に関するお話を聞きました。虹ができるには「太陽」と「雨」が必要なことや、昼間の虹より朝の虹が大きいことなどを教えてもらいました。次に実験用に作られた虹を見ました。虹の形は?一番外側の色は?今見たばかりなので皆自信を持って答えていました。
次に「ハッピーメガネ」作りです。低学年の子たちも、先生に手伝ってもらいながら一生懸命完成させました。そのメガネをつけて、いざ実験です。マッチがすられ、火が灯ると大きな歓声がおきました。メガネをとおして見る火はただの火ではありません。色んな色が放出されるように見えるので、実験が進むたびに教室中から歓声が起こります。電気の種類や光の強さが違っても一番外側の色は変わりません。講師さんが「一番外側の色は何色?」と聞くと子ども達からは「赤!」と元気な返事が返ってきました。最後はフラッシュを使っての写真撮影。「はい、チーズ!」「わぁ〜!」「きれい!」と最後まで大盛り上がりの授業になりました。
☆プログラム内容
1.虹の実験
2.ハッピーメガネを作る
3.光の実験
☆プログラム開催情報
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日時 7月11日(水)12:40〜14:00
講師 科学サークル大黒屋 伊藤 仁さん
児童数 1〜6年生 15名
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☆先生からの声
・講師の先生のお話がとても面白く、又、準備された実験セットも盛りだくさんあり、とても充実した内容だった。小1の児童でも参加することができ、又高学年も興味を持つことができ、幅広い学年で活動できる内容だった。
・日頃できない体験をして、子どもたちの歓声があちこちで上がり、夢中になっていた。とても生き生きとした表情で取り組んでいた。
☆子どもたちの声
・虹は円になっているとは思ってなかったので、びっくりしました。ハッピーメガネで気持ちがハッピーになりました!
・にじいろがいっぱいありました。びっくりしました。
・ぼくのたんじょうびでろうそくをハッピーメガネで見たいとおもいます。
・ハッピーメガネででんきをみ

ました。一ばんまえの色はあかでした。


