6月名作映画会「父と暮らせば」

開催日
平成23年6月11日
開催場所
三重県生涯学習センター2階 視聴覚室

三重県視聴覚ライブラリーが所蔵する映像教材の中から、テレビや映画館で上映の機会が少なくなった往年の「名作」を上映し、作品の持つメッセージや芸術性を味わっていただく「名作映画会」を実施しました。今月は劇作家井上ひさしさん原作の「父と暮らせば」を上映しました。

☆「父と暮らせば」(2004年作品)
 原爆によって愛する人達を一瞬にして失いながら生き延びた娘、美津江と、娘のために幽霊となって見守る父親との交流を、原爆の悲劇を軸に温かく描いた作品でした。
 
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
「名作映画会」上映作品は、県内の団体、グループの方を対象に無料貸出しサービスを行っています。詳しくは三重県視聴覚ライブラリーまでお問合せください。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 
 
☆開催情報
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
日時    6月11日(土)13:30〜15:10
参加者数  116人
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

☆参加者の声
・この映画の主人公の様な苦しみを幾多の人が味わっていることを今の若い人達に知ってほしい。
・登場人物が3人とこんなに少ない映画は初めてでしたが十分伝わり深い内容で良かったです。
・戦後の悲惨さが痛感できました。