学校向け文化体験プログラム 科学で遊ぼう!「サイエンス講座〜手回し発電機とLED〜」

開催日
平成24年1月30日
開催場所
松阪市立揥水(ていすい)小学校 理科室

松阪市立揥水小学校では、6年生のみなさんに手回し発電機を使って、エネルギーを『つくる』『貯める』『使う』こと、そしてLEDを使って省エネについても学びました。

授業はLEDを知ることからはじめました。LEDは1.5Vではなく3Vでないと点けることができず、電球との違いを実験を通して体験しました。それから手回し発電機を使った実験を行ないました。早く回すと豆電球の明るさが変化したり、豆電球とLEDを点けるときの手回し発電機の重さの違いなどを、楽しみながら観察しました。
最後は5名で、20Wの電球を手回し発電機で点灯させる実験を行ないました。実験は成功しましたが、誰かがちょっと手を緩めると電球はすぐに消えそうになり、「消える〜!」と言いながら5人は必死で発電機を回していました。

☆プログラム内容
1.LEDって?
2.手回し発電機で動かしてみよう
3.電気を貯めよう
4.貯めたエネルギーを使ってみよう
5.省エネを学ぼう


☆プログラム開催情報
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日時  1月30日(月)10:40〜15:20
講師  三重大学伊賀研究拠点 加藤 進さん  生徒数 6年生 39名
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☆先生からの声
・2時間という限られた時間の中で、精選された実験を行っていただいたので、よく理解できた。目に見えない電気というエネルギーを「光」「動き」「熱」で表してもらい本当によく分かった。

☆子どもたちからの声
・LEDや電球の温度がちがってびっくりした。
・まめ球は電気をよくつかうけれど、LEDは電気が少なくてもついてすごいと思った。家でもLEDを使ってやってみたいと思った。
・自分で回した力で電気が発光したり、プロペラが回転したりするのはやっていて楽しかったです。あと、先生が話していた風力発電などの話も、わかりやすくてよかったです。
・コンデンサーでした時に、まめ球が光らなくて残念だったけど、体験をしていろんな事が知れたのでよかったです。「つくる」「ためる」「使う」というという実験が出来て本当によかったなと思います。

(平成23年度3

学期)