学校向け文化体験プログラム「太鼓ワークショップ」

松阪市立鎌田中学校3年生のみなさんと、和太鼓のワークショップを実施しました。
数回にわたりプロの和太鼓奏者に指導を受け、秋の文化祭に発表する予定になっており、今回はその導入である1回目の授業となりました。
和太鼓は全身を使って演奏するため、まずは準備運動から。全員で数を数えながら、ジャンプして腕や足を動かしたり、柔軟をしたりしました。生徒たちからは「しんどい!」との声も聞こえてきました。次に太鼓のたたき方の基本を学びました。ひざと腰を落とし、腕を真っ直ぐあげて振り下ろすイメージでたたきます。まさに全身運動で「きつい」との声もありましたが、何度かやるにつれ生徒たちの表情が真剣になっていきました。後半はみんなで音を合わす練習をしました。『8拍』『16拍』合わすだけでもなかなか1回では合いません。「自分だけでたたくんじゃなくて、周りの音をよく聴いて合わして。」との講師からのアドバイスを受け、最後には『4拍→リズム』をたたいて合わすことができました。
☆プログラム内容
1.(キャリア教育の視点から)お話
2.準備運動
3.太鼓のたたき方
4.みんなで音を合わす
5.片付け
☆プログラム開催情報
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日時 6月11日(月)13:30〜15:20
講師 和太鼓奏者 服部 博之 さん
生徒数 3年生 26名
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☆先生からの声
・時には厳しく、時には優しく指導していただき、子どもたちの表情も随分変わっていきました。やる気が少しずつ引き出され、随分と触発されていたと思います。
・真剣に取り組んで、積極的に動けるようになってきたと感じました。
☆子どもたちの声
・「太鼓の達人」とは全くたたきかたなどがちがうからむずかしい。太鼓は楽しい!もっと練習してうまくなりたい!!
・太鼓のいいところや音色が分かってよかったです。こころに響く音でした。
・初めて和太鼓をして、左手をあまり日常で使わないから左手が痛いです。

