事業報告「報告！まなびの現場から」

クラシック音楽史上不滅の名盤を紹介する「シリーズ名盤を聴く」。今回はシリーズ第44回目として、1970年に来日し、その演奏は日本のクラシック音楽史上でも最高のものの一つと言われている、指揮者のジョージ・セルを特集しました。
ジョージ・セルは49歳でアメリカのクリーヴランド管弦楽団の常任指揮者に就任し、生涯にわたってこのオーケストラを鍛え上げ世界最高水準に高めました。その楽団の来日公演の演奏会には、参加者の中でお2人の方が実際に演奏を聴きに行かれたそうです。
また、3歳からピアノを習い始め、子どもの頃は「ピアノの神童」と呼ばれたジョージ・セルの、ピアノ演奏の入った珍しい録音も聴くことができました。

☆プログラム☆
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１．ウェーバー：歌劇「オベロン」序曲（CD）
２．モーツァルト：ヴァイオリン・ソナタ　第24番 ハ長調 K.296より（CD）
３．ジョージ・セルと3人の若い指揮者　(映像）
４．ベートーヴェン：交響曲 第5番 ハ短調「運命」Op.67（映像）
５．シベリウス：交響曲 第2番 ニ長調　Op.43　（CD）

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☆講座開催情報
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時間　　　　１３：３０〜１５：３０
講師　　　　三重県文化会館館長　梶　吉宏さん
参加者数　　６１名
参加費　　 　無料
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☆参加者の声

・リハーサルの様子や若い指揮者の指導などの映像を見れてとても良かったです。46年前の個性あるメリハリのきいた指揮と演奏が見れて、聴けて、ぜいたくな時間をすごせてよい一日でした。
・もっと早くこの講座に参加したかった。感動のひとときでありました。
・圧倒的な迫力で展開されるリズムとスピードの音楽は素晴らしい。クリスタルグラスの様に透明の高いひびきと寸分の狂いも無く刻まれるリズムの正確さに感動した。