学校向け文化体験プログラム「絵を描こう!」

志摩市立畔名小学校全校児童のみなさんに、今度は「絵を描こう!」のプログラムを届けてきました。
14名で3グループに分かれ、『絵しりとり』をしながら大きな紙にダイナミックに絵を描いていきます。まずは桜の花が、次に菜の花が描かれました。そして3グループ目が描いたものは長靴。長靴は木から木へと渡されたロープにつられており、「もうこれだけで絵本みたい」と講師。完成した絵は春を連想させるとてもかわいいものに仕上がりました。
☆プログラム内容
1.『絵しりとり』の説明
2.グループ順に絵を描く
花(桜)→菜の花→長靴→ツバメ→メジロ→
ロールケーキ→きのこ→小人→とんぼ
3.仕上げ
4.片付け
5.描いた絵からお話を連想する
☆プログラム開催情報
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日時 6月8日(金)10:35〜12:10
講師 絵本作家 つつみ あれいさん
児童数 2〜6年生 14名
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☆先生からの声
・“教える”という堅苦しい感じではなく、子どもたちに自由に考えさせそこから良い所を引き出している所がすごいと思いました。
・最初は緊張していた子どもたちでしたが、指や足、手と全身使って描き出してからは、どろ遊びをする様に生き生きとした表情に変わってきたのが印象的でした。
・指で描くことなど子どもたちにもっと体験させたいと思います。子どもの発想を作品に向けてまとめる言葉かけも図工に限らず参考にさせていただきたいと思いました。
・自由な発想を大切に子どもたちのアイデアや個性があらわれる作品作りを心がけたい。まずは続きを描きたい、自分で絵本をつくってみたいというところから…。
☆子どもたちの声
・つぎはもっともっとでっかいのをかきたいです。(3年生)
・絵をかくのがもっと楽しくなったし、絵をかくことがもっと好きになりました。しかも、筆だけでかくのではなく、手・足・ハケなどで楽しみ、アイデアでかくこともわかりました。(5年生)
・また来てください。先生とまた絵を描きたいな〜。(6年生)

