事業報告「報告！まなびの現場から」

「聴き入らせる、を願って」と題して、日頃子どもの読書活動の推進に関わる活動をされている方を対象にしたスキルアップ講座を行いました。
講師の中井さんは、ご自身のこれまでの活動体験をもとに、絵本の読み聴かせをするための心構えや、準備（研究・練習など）、読み聴かせの技術などについて話され、受講者の皆さんは深く頷いたりメモをとったりしながら真剣に聞き入っていました。
途中受講者の方が本を読む場面もあり、皆さんそれぞれに日頃の活動を思い出されてか、丁寧に一生懸命読まれていました。また、講師が絵本を読まれたときには大きな声で笑ったり、一緒に声を出したりして子どものようになって「聴く側」の体験もできたようでした。
最後の質問コーナーでは、日頃の活動で感じている悩みや疑問などを講師になげかけ、経験に基づく講師の回答に、悩みが晴れてスッキリしたように見える方や、新たな課題を見つけ「今度はこうしてみよう」と話される方など皆さんの次の活動が今から始まっているように見えました。


☆講座開催情報
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時間　　　　　１４：００〜１７：００

講師　　　　　三重県子ども読書活動推進会議委員　
　　　　　　　　中井　千保子さん　

参加人数　　１７名

参加費　　　無料
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☆参加者の声
・目からウロコの感じで、大変勉強になりました。ボランティアでなく生涯教育（生涯学習）として一生勉強だと思いました。（苦しいけれどやりがいはある）
・本の選び方、読み方がよく解らないまま、読み聞かせを始めて二年。今日はとても良い機会を得ました。聞く側の立場を考えつつ、生涯学習として気長に取り組んでいきたいと思いを新たにしました。有難うございました。