みえアカデミックセミナー2010
四日市看護医療大学公開セミナー
「アメリカと日本の文化の違い:文化のDNAを探す」

アメリカでは、「複数の州から1つの国ができている」という内容のラベルが1ドル紙幣に入っているぐらい、多民族から成り立っている国家だという意識を国民全体で共有していることや、宗教については、およそ8割近くの人がキリスト教徒で、教会のミサを24時間放映しているテレビ番組が存在するほど、宗教が生活に大きく関わっていることなどを紹介していただきました。
また、コミュニケーションに関する日本との特徴的な違いとして、アメリカではまず握手であり、ハグであり、あいさつの際には、体のたくさんの部分が触れる機会が多いが、日本ではそういった光景をあまり見かけないことなどを挙げられ、アメリカ人ならではのユーモアのある語り口でお話していただきました。

- アメリカの生活文化について大変興味深く聞くことができました。有難うございました。
- 先生の話がユーモアもあっておもしろかったです。
- 民俗学的な見方でアメリカ人と日本人の文化の違いを面白く比較され、身近に感じられた。