講座ボランティア企画 郷土を歩こう!
【桑名を満喫!〜水道を造った山林王 諸戸清六を訪ねて〜】の事業報告

今年度2回目の『郷土を歩こう!』は、明治の時代「日本一の山林王」と呼ばれ桑名に水道を造った諸戸清六を中心に、昔、宿場町として賑わった桑名の街を歩きました。
まず諸戸氏が遺した六華苑で、清六が事業を起こして成功するまで、そして桑名の街に残した功績を中心にお話しいただきました。非常に倹約家だと言われた初代 清六のちょっと笑ってしまうようなエピソードや当時歴史を動かしていた偉人たちとの交流、そして六華苑の設計者「日本近代建築の父」と呼ばれたジョサイア・コンドルのお話を交えながら、案内人の方々のガイドで六華苑内を散策しました。
七里の渡しや蟠龍櫓では、桑名のお殿様のお話をお聞きし、諸戸氏庭園へと足を進めました。庭園は紅葉と緑の見事なコントラストで、その美しい様子に心洗われる気持ちになりました。
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行 程
六華苑→七里の渡し跡→蟠龍櫓(ばんりゅう やぐら)→諸戸氏庭園
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- 訪問したいと思っていましたが、機会がなくそのままでした。今回の企画に賛同して参加しました。諸戸家の偉大さに敬服しました。又公共事業に私財を投じた諸戸氏に改めて敬意を表します
- 親切でかつよくわかる説明をいただき唯々感謝あるのみです
- 案内人さんを含め、とても満足でした