講座ボランティア企画 シリーズ名盤を聴く「生誕100年 ヘルベルト・フォン・カラヤン特集」

開催日
平成20年11月29日
開催場所
三重県生涯学習センター2階 視聴覚室

☆日 時
 11月29日(土)14:00〜16:00

☆講 師
 三重県文化会館館長 梶 吉宏さん

☆参加者数 83名

☆参加費 無料

☆講座内容
 シリーズ28回目の名盤を聴くは、普段クラシックを耳にしない人も知っているであろう『帝王』カラヤンを特集しました。
 『ドイツのトスカニーニ』と言われていたことから、ベートヴェン交響曲第三番「英雄」の第一楽章を、トスカニーニ(NBC交響楽団演奏)とカラヤン、そしてフルトヴェングラー(共にベルリン・フィルハーモニー交響楽団演奏)の指揮で聴き比べ、共通点や相違点を学びました。
 そして当時の政治的背景に影響を受けざるを得なかった、カラヤンの音楽活動や彼の人となり、また梶さんがカラヤンと実際にお会いした当時のエピソードや日本製アイーダトランペットのことなどをお話しいただきました。梶さんしか知らないようなお話に、皆さん興味深げに耳を傾けておられました。

☆参加者の感想
「いつも楽しい時間をいただき感謝しています。今回はエピソードによって人間カラヤンが浮き彫りになったような、音が一段と深まりました」
「梶さんしか知らない話(秘話)をどんどん公開して下さい」
「カラヤンについて関心はありましたが、詳細については全く知らず、お話を通して学習しました。いつもこの講座は、私の生活を豊かにしてくれます。ありがとうございました」