10月名作映画会「安宅家の人々」

開催日
平成22年10月16日
開催場所
三重県生涯学習センター2階 視聴覚室

三重県視聴覚ライブラリーが所蔵する映像教材の中から、テレビや映画館で上映の機会が少なくなった往年の「名作」を上映し、作品の持つメッセージや芸術性を味わっていただく「名作映画会」を実施しました。今回は大正・昭和期に活躍した女流作家、吉屋信子の小説が原作の作品を上映しました。

☆「安宅家の人々」
 名家、安宅家の跡継ぎ宗一は、生まれつき知的障がいがあるものの、美しい心を持っており、彼と結婚した国子は夫とともに家を守っていました。平穏な毎日を送る二人のもとに宗一の異母弟の譲二がその妻雅子を伴い転がり込んできます。これをきっかけに、様々な問題に直面することになります。家族愛、夫婦愛を描いた感動作品でした。

「名作映画会」上映作品については、県内の団体、グループの方を対象に無料貸出しサービスを行っています。詳しくは三重県視聴覚ライブラリーまでお問合せください。
 
 
☆開催情報
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日時    10月16日(土)13:30〜15:30
参加者数  85人
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☆参加者の声
・人間関係、家族関係、人生の生き方を学ばせてくれた。
・不朽の名作、吉屋信子の作品を名優の演技で見せていただき、大変よかったと思います。今後の名画を楽しみにしています。
・美しい日本語と美しい気持の持主の出演者の描き方、昔の映画の良さに感激致しました。