三重のまなび2010 まなびぃすとセミナー「ちょっと知りたい宇宙のはなし〜国際宇宙ステーション『きぼう』の未来〜

今回の講座では、JAXA(宇宙航空研究開発機構)に所属し、長年宇宙開発事業に携わってこられた講師をお迎えし、前半は戦後の“冷戦時代”と呼ばれる宇宙開発競争の歴史から現在にいたるまでをお話いただきました。後半では、日本人宇宙飛行士も活躍している「国際宇宙ステーション」について、その生い立ちや、組み立て方法、日本実験棟「きぼう」で行われている実験の様子などを、多数の映像を交えながら説明していただきました。また、これからの可能性として、有人月探査のお話もされ、講座終了後には、熱心な受講者の方々が講師に宇宙に関する様々な質問をされていました。
☆講座開催情報
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時 間 14:00〜16:00
講 師 JAXA(宇宙航空研究開発機構)有人宇宙環境利用プログラム・システムエンジニアリング室 中原 潤二郎さん
参加費 無 料
参加人数 108名
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☆参加者の声
・ISS計画に多数の国の参加・協力があって進められていることがわかり、すばらしかった。よかった。
・技術のレベルが他国との差がどれ程あるか興味があった。自国のロケットで活躍してもらいたい。
・日本の宇宙開発の歴史と現状がよくわかった。又これまでの世界における宇宙開発競争の歴史もわかった。宇宙へ行けるまではまだまだずっと先であることを感じた。
