学校向け文化体験プログラム「日本音楽の楽しさを体験しよう!」

松阪市立漕代小学校では、4年生から6年生が学年別に、お箏と尺八の邦楽体験を実施しました。
どの学年とも、まず『春の海』の演奏を鑑賞しました。それから2つのグループに別れ、お箏と尺八を実際に演奏体験をしました。
まずお箏は爪をつけて、課題曲『さくらさくら』を先生方に弾き方を教わりながら、一生懸命練習しました。練習時間が20分ほどという短い時間ながら、どのグループも見事に合奏することができました。
そしてもう一つは尺八体験。尺八の歴史や魅力、吹き方を学びながら、子どもたちは音を出そうと頑張りました。なかなか音を出すことはできませんでしたが、グループの中で音が出た子がいると、自分の事のように喜ぶ子どもたちの姿がありました。
1学年1時間もありませんでしたが短い時間の中で、普段触れることのできない楽器に出会い、いろいろ感じてくれたようでした。
☆プログラム開催情報
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時間 9:30〜12:20
講師 三重県三曲協会 林 幸子さんほか
生徒数 4年生18名
5年生20名
6年生25名
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☆子どもたちの声
・おとはドレミとゆうやつがかいてなかったのでたいへんでした。尺八は音を出すのができませんでした。(4年生)
・しゃくはちがリコーダーより大きくて、あながおさえにくかったけれどおもしろいと思いました。
(5年生)
・ことはけっこうかんたんだった。覚えればたのしくひけてまたやりたい。尺八はとてもむずかしかった。だけど2回ぐらいなった。うれしかった。またやりたい。(6年生)
(平成22年1学期)