講座ボランティア企画 第32回名盤を聴く 「ヘルベルト・フォン・カラヤン特集 カラヤンの遺産 第2弾」

開催日
平成21年11月7日
開催場所
三重県生涯学習センター2階 視聴覚室

 「名盤を聴く」第32回は、昨年に引き続き“帝王”ヘルベルト・フォン・カラヤンを特集しました。昨年はカラヤンが指揮した「演奏」を中心とした講座でしたが、今回は趣向を変え、映像を主体として『人間カラヤン』にスポットを当てた講座を行ないました。

 前半はカラヤンの素顔に迫ろうと、カラヤンは次世代の育成に力を入れており、小澤征爾さんも弟子であったことや、演奏本番は目を閉じて指揮をすることが多いが、その代わり非常に細部に渡った練習をするなどのエピソードを、映像を交えながら紹介していただきました。後半は、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団との演奏『ブラームス:交響曲第4番』を紹介いただきました。

 また参加者の方がお持ちいただいた、カラヤンが初来日した時のコンサートのパンフレットを展示させてもらうことができました。より深くカラヤンの世界を堪能できるサプライズに、他の参加者の皆さんも興味深く見入っていました。


☆講座開催情報
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時 間 14:00〜16:00

講 師
  三重県文化会館館長 梶 吉宏さん

参加人数 71人

参加費 無料
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☆参加者の感想
「すべてがすばらしかったです。カラヤンの素顔とブラームスの4番が感動的でした。梶先生のお話がわかりやすかったです。ほんとうに来てよかったです。梶先生、大橋さんいつも有難うございます」
「なつかしいカラヤンの私生活や名指揮、感動的だった」
「講師先生の博学には今更ながら感心、敬服いたします。小澤氏の演奏、音の響き、テンポetcよく似ている事も納得がいきました」

☆キーワード・・・音楽 鑑賞 クラシック