学校向け文化体験プログラム「化石レプリカつくり」

開催日
平成21年10月13日
開催場所
津市立桃園小学校

 2学期に入って初めての文化体験プログラムは、三重県立博物館学芸員によるプログラム、化石レプリカつくりを実施しました。この授業には保護者の方も参加され、担任の先生も合わせ総勢45名でチャレンジしました。

 授業が行なわれたのは理科室。席に着いた子どもたちは、隣に座るお父さん、お母さんになんとなく緊張気味でした。授業はまず、化石はどうやってできあがったのかなど、県内で発掘された本物の化石を見ながらの学習が始まりました。ゴキブリの化石の登場に教室中から「うわー」との声が。そしてそれぞれつくりたい化石の型を選び、そこへ石膏を流し込みレプリカを作りました。

 固まるのを待つ間、「意外と近くの山や川原から化石を見つけることができる」との小竹さんからのお話に、お父さんやお母さんそして友だちと「今度行きたいなあ」と話し合っている様子も見られました。

☆プログラム開催情報
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時 間 13:50〜15:25

先 生
   三重県立博物館 小竹 一之さん

生徒数 5年生 22名
     保護者 22名
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☆子どもたちの感想(原文のとおり)
「アンモナイトがむずかったけと(むずかしかったけど)はくりょくがあっておもしろかった」
「型にせっこうを流すのがおもしろかった。『ゴキブリ』が3億年前からいることを知ってビックリした」
「本物そっくりのレプリカを作れてうれしかった。また川原に行って化石をさがしに行きたい」

☆キーワード・・・体験

(平成21年2学期)