三重のまなび2009・まなびぃすとセミナー シリーズ日本のこころ「わかりやすく美しい文章の表現法」

開催日
平成21年9月20日から平成21年9月27日
開催場所
三重県文化会館2階 大会議室

 「わかりやすく美しい文章は、どうすれば書けるのか?」をテーマに、一昨年大人気であった『美しい文章の表現法』をレベルアップし、2回連続講座として文章の書き方を学びました。

 講座は実践形式で、ある題目について思いつくことを書いていく「ブレーンストーミング」や「マップ法」を使い、文章表現の“内容”や“方法”の充実を目指しました。1回目には400字程度の文章を作成し、2回目の講座では、講師の守田さんに丁寧に添削していただいた文章を各々にお返ししと、学習を深めました。

 守田さんからの「文章とは決められた時間・形式・内容で書くことがほとんどで、その中で書いた文章に“納得”できるかどうかであり、“納得”のレベルが上がることが文章力がついてきたということ」「文章の“わかりやすさ”とは無駄な情報がないということであり、文章で読み手に伝えたいことに対し、必要な情報量で書かれていることが美しさにつながる」などのお話に、受講者の皆さんも目から鱗が落ちたように熱心に耳を傾けられていました。

☆講座開催情報
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時 間 14:00〜16:00

講 師
  三重大学教育学部 准教授 守田 庸一さん

参加人数 のべ94名

参加費 無料
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☆参加者の感想
「守田先生の授業がとてもわかりやすかったです。とてもきれいな日本語を使われ心地良かったです。お話の仕方、作文の添削に謙虚なお人柄が表れていると思いました。職員の対応、会場環境も良かったと思います。ありがとうございました」「“文章の美しさ”とは『綺麗なことが書いてある』そんな文章だと思ったら大間違いだった。『分かりやすい文章とは無駄がない。そうすれば文章が美しくなる』ということが分かった。推敲を重ねて無駄を省き分かりやすく美しい文章をこれからも書きたい」
「満足しています。ありがとうございました。小生の目的にプラスになりました」