みえアカデミックセミナー2008
移動講座(玉城町)
皇學館大学公開セミナー
「歴史に見る玉城町−象のいた頃から玉丸築城まで−」

☆ 講演内容
玉城町の歴史について、まさに演題のとおり、象のいた頃から玉丸築城まで詳しくお話をしていただきました。
玉城町周辺には、旧石器時代・縄文草創期の遺跡が数多く存在し、ナイフ形石器や槍先型尖頭器などいろいろな種類の石器の破片が、現在でも田んぼや畑から出てくることがあるそうです。また、玉城町には、伊勢神宮に縁の深い摂社・末社が多く存在し、伊勢神宮の祭りを支える人たちが住んでいた重要な土地であることや、玉丸城については、伊勢神宮を守るための拠点として、伊勢平野全体を見渡すことのできる玉丸山に築城されたことなど、大変興味深いお話をしていただきました。
- 「素晴らしいお話でした。レジュメを使っての説明がていねいで、本当に良い講座でした。毎年1回は聴きたいくらいです」
- 「丁度勉強している時なので、大いに参考になりました。玉城町に重要な歴史があることを知ることができました」
- 「玉城町で暮らせて幸せに感じました」