学校向け文化体験プログラム 「弦楽器の楽しさを体験しよう」

今年度最後の文化体験プログラムは、ヴァイオリンを通じて弦楽器の魅力を伝える、「弦楽器の楽しさを体験しよう」を、津市立栗真小学校4年生へ届けてきました。
いつものように始まりはヴァイオリンの演奏から。そして5分間ほどヴァイオリンの構造や素材について、簡単に説明をしていただき演奏体験に入りました。
2つのグループに分かれて、『キラキラ星』を練習するヴァイオリンの演奏体験と6角鉛筆を使った弓の持ち方の練習を、交互に30分ずつ行ないました。練習後、先生から「ヴァイオリンをぎゅっと持つといい音が出ないよ。上手に弾こうとか考えずに、楽な気持ちでありのまま弾いたらいいよ。」とアドバイスを受けた子どもたち。このアドバイスを胸に、各グループで発表を行ないました。練習の時よりも、大きな音が出せるようになっていたり、リラックスして演奏している姿が見られました。
学校の先生方からは、「まさか子どもたちがこんなに弾けるとは。」との感想をいただきました。
☆プログラム開催情報
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時間 10:45〜12:25
講師 NPO法人三重県文化協会
日本弦楽指導者協会三重県支部
野上 阜三博さん
生徒数 4年生14人
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☆子どもたちの声(原文のまま)
・のこぎりをきるみたいな音が、いっぱいでて、むずかしかったです。でも、きれいな音もでたのでうれしかったです。バイオリンを上手にひける人は、いいなと思います。
・バイオリンはひょうたんのような形をしてて、おもしろかったです。ひく時にかたにのせたらしばらくして、いたくなりました。☆きらきら星☆の曲をひく時なかなかみんなのリズムに合わせられなくて悲しかったです。
・ちからをぬいて、ひくのがむずかしかったです。ちゃんとした音がちょっとだけだけど音がしたのでおもしろかったです。えんそうもすごかったです。またきてほしいです。
(平成21年3学期)

