学校向け文化体験プログラム 「弦楽器の楽しさを体験しよう」

今年度2回目の弦楽プログラムを、津市立片田小学校5年生のみなさんに届けてきました。
まず始まりはヴァイオリンの演奏から。はじめは友だちとヴァイオリンを見ながら笑顔で話していた子どもたちは、『ロンディーノ』『チィゴイネルワイゼン』と演奏が進んでいくと、引き込まれるようにじっと演奏者を見つめ、音楽に聴き入っている様子が見受けられました。
鑑賞後は実際にヴァイオリン演奏の体験をしました。色シールを貼り付けた部分を押さえながら弓で弾くと、きれいな音が出て『キラキラ星』を演奏することができました。途中先生から「ちょっと肩の力を抜こうか?」と言われ、「腕が痛い〜。」と言いながらも笑顔の子どもたち。みんな真面目で忍耐強く一生懸命ヴァイオリンに取り組んでいました。
☆プログラム開催情報
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
時間 10:45〜12:25
講師 NPO法人三重県文化協会
日本弦楽指導者協会三重県支部
野上 阜三博さん
生徒数 5年生31人
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
☆子どもたちの声(原文のまま)
・私は「ヴァイオリン」をひいたことがないので、すごくいいたいけんになりました。しどう者のみなさんが『キラキラ星』をひいているとき「ヴァイオリンが歌ってるみたい」と思いました。ピアノもすごくきれいでした。
・ヴァイオリンは「おもたいのかな〜」っと思っていたけど意外と軽くておどろきました。
・きれいな音を出すのがむずかしかった。しずかちゃんみたいだった。かたがいたくなった。
・ヴァイオリンはかんたんだと思ったけど、じっさいやったらとってもむずかしかったです。チェロはとっても大きくてすごくてチェロをずっとみていました。
・初めてヴァイオリンを弾いてみて、思ったよりいい音がでなくてむずかしかった。でもちゃんと音がでたときは「やったー!」と思った。またやりたいです。
☆キーワード・・・楽器 体験
(平成21年3学期)

