学校向け文化体験プログラム「楽しい川柳」

今回の文化体験プログラムは、津市立大井小学校の6年生に「川柳」を体験してもらいました。当日は祖父母参観日でもあり、おじいさん、おばあさんにも一緒に授業に参加していただき、世代間交流の場ともなりました。
授業はまず、川柳を学ぶことからはじまり、「川柳」と「俳句」のちがいや川柳特有の『味(洒落)』についてお話しいただきました。
その後、『家族のこと』や『学校のこと』などをテーマに、参観者と子どもたちが何首か創作をし、その中からみんなで好きな句を選びました。
家族への気持ちが込められた川柳を詠むことで、お互いの家族への想いが伝わった素敵な授業となりました。
☆プログラム開催情報
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時 間 9:35〜11:25
先 生
NPO法人三重県文化協会
三重県短詩型文学協会 宮村 典子さん他
生徒数 6年生 20名
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☆子どもたちの感想(原文のとおり)
「自分の気持ちを素直に表現して、川柳で書き表すというのは、すごく難しかったけど、おもしろかったです。また川柳をしてみたいです」
「学校の事のせんりゅうはむずかしかった。みんなが作った作品をみると、すごくおもしろいのがあったりしていた!おばあちゃんたちが自分のことをどう思っていたのかがわかった」
「作るのが楽しかったです。いつも言わない感しゃを書くのもいいと思いました。むずかしかったところは、5・7・5に合わすことがむずかしかったです」
(平成21年1学期)

