学校向け文化体験プログラム「楽しい俳句」
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昨年度から始まった、県内小学校向けの文化体験プログラム事業。今年度はまず、いなべ市立石榑(いしぐれ)小学校へ、文学系プログラムの「楽しい俳句」を届けてきました。
はじめに、季語や形(5・7・5)といった俳句のきまりや知っている俳句・俳人について、先生の石井さんと話をし、次にたくさんの季語や俳句を声に出して読み、俳句作りの基本を学びました。そして一通り学んだ後、子どもたちが俳句を作り始めました。最初、きっかけがつかめず「むずかしい」と言っていた子どもたちも、友だちと話しながら徐々に俳句作りに没頭していきました。最後に子どもたちは、作った句を発表したり、周りの友だちとお互いの句について話し合ったりしていました。
初めて触れる、世界でもっとも短い詩「俳句」に夢中になる子どもたちの笑顔が、印象的な授業となりました。
☆プログラム開催情報
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時 間 9:35〜10:25
先 生
NPO法人三重県文化協会
三重県短詩型文学協会 石井 烈さん
生徒数 6年生 56名
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☆子どもたちの感想(原文のとおり)
「始めの1こ目の俳句を書くときはちょっとむずかしくかんじたけど、2こ目書くときは、あんまりむずかしくかんじやんかったし、おもしろかった。季節を出す言葉の、サッカーが冬の季節を出すとか知ってよかったし、いろいろ分かってよかったです。俳句をつくるのが楽しくかんじました」
「俳句は絶対むずかしいなと思っていたけれど、分かりやすく説明してもらって、こんな事書けばいいんだって思いました。むずかしかった事は、文を短くしないといけないからとてもむずかしかったです。家でも俳句をやってみたいです」
(平成21年1学期)
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