みえアカデミックセミナー2008
鈴鹿国際大学公開セミナー
「オリンピックを直前に控えた中国社会の「光」と「陰」」

☆ 演題・講師
「オリンピックを直前に控えた中国社会の「光」と「陰」」
鈴鹿国際大学国際人間科学部 准教授 細井 和彦さん
☆ 講演内容
実際の北京での生活を基に、講師のご家族の体験を通してのお話や報道では伝えられていない情報など特に教育問題について、とても興味深いお話をしていただきました。
現地の教育事情について、「学前班」と呼ばれる小学校に上がる前から国語・算数・理科・社会と各科目ごとに定期テストがあったり、子どもの宿題に親のサインが必要であったりと徹底した管理教育の中で、受験戦争が激化している現状などを詳しく教えていただきました。
- 「中国でのオリンピック後、中国はどのように変化するのか、とても興味が持てる内容でした」
- 「中国の教育のきびしさについて、改めて大いに認識できました」