平成21年度特別名作映画会「小津映画の世界−『東京物語』−を観る」
今回の「特別名作映会」では、三重県にゆかりのある小津安二郎監督の作品『東京物語』を上映しました。 この作品は1953年に製作された古い作品ですが、国際的にも評価の高い傑作と言われています。
作品上映前には、「全国小津安二郎ネットワーク」会長藤田明さんによる作品解説で、小津監督と三重とのかかわりや作品についてお話いただきました。
上映後は作品についての感想や印象について話し合う、自由参加のアフタートークを行いました。解説の藤田さんと参加者の皆さんで大いに盛り上がり、小津映画の世界を堪能していただけました。
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時 間 13:00〜16:30
参加人数 278名
参加費 無料
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☆参加者の感想
「観たこともあったのですが、今回は解説も聞けましたのでじっくりと観させていただきました。観るたびにシーンが思い出せ、また違って見え、気が付くことがありました。いい内容で本当に感動いたしました。」
「古い作品を大きなスクリーンで見られてよかったです。初めて小津映画を観ましたが、他の作品も観てみたくなりました。」
「親子の情を実にリアルに描いた映画で、最近の映画にあまり取り上げられないテーマであるが、現代にも十分通用する内容であった。」
☆キーワード・・・映画