みえアカデミックセミナー2009
鈴鹿短期大学公開セミナー
「豊かな人生をめざして−音楽療法の理論と実際−」

まず冒頭に、ストレスとは外部刺激によって心身に及ぼす力のことで、プラス(適度)とマイナス(過度)のものがあることをお話ししていただきました。そのプラス(適度)なストレスを生み出すものの一つが音楽であり、音楽療法とは、音楽を用いて心の交流を行い、その交流の場を広げていく相互人間的関係を援助するものであると説明していただきました。また、高齢者福祉施設などで認知症高齢者に対して実際に行われている、「水カリンバ」や「トーンチャイム」などの楽器を使っての実際の音楽療法の手法を、参加者にも楽器を手にとって体験していただきました。

- 「とてもよかった。音楽療法についてもっと学びたいと思いました。」
- 「実際に器具や物を使って聴講者に体験させたり唄わせたりしてよい勉強になり話も聴きやすかった。よく理解できました。」
- 「最初から最後まで引き込まれる魅力的な講座でした。ありがとうございました。」