2月名作映画会「嵐が丘」
三重県視聴覚ライブラリーが所蔵する映像教材の中から、近年テレビや映画館などでほとんど上映の機会が少なくなった貴重な「名作」を上映し、作品のもつメッセージや芸術性を味わう「名作映画会」を実施しました。今月はイギリスの女流作家エミリー・ブロンテ原作の「嵐が丘」を上映しました。
イギリスの村にある「嵐が丘」の地主に引き取られた孤児、ヒースクリフは
地主の娘のキャシーと親しくなりますが、気持ちのすれ違いからヒースクリフは
嵐が丘を去り、キャシーは別の男性と結婚します。数年後復讐のため嵐が丘に戻ったヒースクリフでしたが、そこには悲劇が待ち受けていました。
感動のラストシーンに思わず涙ぐむ参加者の姿も見られました。
- 「昔この映画を見たはずだが、もっと暗い物語、画面だったように思う。今回はすごく新鮮な感じがした。これからも昔の洋画を楽しみにしています。」
- 「原作を読んだ時のように感動しました。」
- 「いい会場でなつかしい映画を見せていただきありがとうございます。」